所長ブログ

tel_sp.png
メールでのお問い合わせ

2018.05.21更新

東京メトロ、バリアフリーなど

 

 東洋初の地下鉄である銀座線が昨年12月30日に開通90周年を迎えた。東京地下鉄(東京メトロ)はここを節目と捉え、2020年の東京五輪開催までをメドに同線を全面改修する。ホームドアの設置やバイアフリー化などが柱で、全線を集中改修するのは珍しい。投資額1000億円超という「巨大プロジェクト」の先には、本格的な海外進出も見えてくる。

 「東京メトロ総出で感謝の気持ちをお届けしたい」。さきごろ都内で開いた開通90周年記念イベントで山村明義社長は力を込めた。イメージキャラクターで女優の石原さとみさんも登場し、イベントを華やかに盛り上げた。

 同社は90日間、スタンプラリーなどのイベントを集中開催する。銀座線の初代車両「1000系」に似せた特別仕様の車両も昨年の年初から運行を始めた。既存路線としては過去にあまり例のない力のいれようだ。

 ハード面の改修にも余念がない。20年までをメドに全19駅を立地に合わせた内外装に改修する。ホームドアの設置やバリアフリー化も進めるなど、利用客が使う設備はほぼ刷新することになる。昨年12月末までに浅草駅や上野駅など7駅で改装が完了した。

 神田駅は開業当初からあるホーム構造物の鉄骨をあえてむきだしにする。田原町駅(東京・台東)は、天井板で隠れていた歌舞伎役者の家紋のデザインを改修で見えるようにした。

投稿者: 松村税務会計事務所

SEARCH

CATEGORY

HOME
メールでのお問い合わせ 営業時間 9:00~17:30 定休日 土日・祝日 土日・祝日時間外予約可