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2018.01.22更新

健康・節約志向

単身高齢者後押し

 

 納豆連によると、2016年の納豆の市場規模は過去最高の2184億円で、11年の1730億円から、5年間で26%拡大した。

 納豆市場が成長している理由について、納豆連は「納豆が消費者の健康志向と節約志向を満たしているから」(広報)と分析する。納豆はたんぱく質やビタミンなどの栄養が豊富ながら、スーパーで特売の目玉商品となるなど安価なのが魅力だ。納豆連が今年6月に行った調査(複数回答可)では、納豆を購入する人の約65%が「価格を重視している」と答えた。スーパー「アキダイ」(東京都練馬区)では、2パックで45円の納豆が「毎日約50個売れ、売り切れになる日もある」(秋葉弘道社長)という。

また、高齢者の単独世帯の増加も背景にある。「1人分の食事を準備するのがおっくうな高齢者が、スーパーで買った総菜と一緒に食べるケースが多い」(納豆連)という。

 特に人気なのが、国産大豆を使った商品だ。食の安全を求める消費者意識の高まりを背景に、納豆連の推計では11年に1万1000トンだった国産大豆の使用量は、2万5000トンと、倍以上になった。

 納豆メーカーのあづま食品(宇都宮市)は、主力の「国産中粒納豆」の売上高がこの数年、毎年1割ずつ拡大。「生産ラインはフル稼働状態」という。8月末には、北海道産大豆を原料にした納豆に安曇野産わさびを付けた「本わさび納豆」を投入した。

 ミツカン(愛知県半田市)も今年3月に「くめ納豆国産大粒」を発売。「粒が大きく食べごたえがあるので、ご飯にかけるだけでなくおかずとしてもおいしく食べられる」という。同社では昨年3~8月の国産大豆を使った納豆の売り上げが前年同期から1割近く伸びた。

 いいことずくめの納豆だが、課題もある。納豆の消費は中高年が中心で、若者があまり食べないことだ。納豆連は「若い人は健康に関心が薄い」のが理由とみて、高校生を対象に納豆をつかった料理コンテストを昨年、初めて行うなど、若者の需要喚起に努めている。

投稿者: 松村税務会計事務所

2018.01.19更新

420市町村・行政区

 

 書店が地域に1店舗もない「書店ゼロ自治体」が増えている。出版取次大手によると、香川を除く全国46都道府県で420の自治体・行政区にのぼり、全国の自治体・行政区(1890)の2割強を占める。「文化拠点の衰退」と危惧する声も大きい。

 

 トーハン(東京)の昨年7月現在のまとめによると、ゼロ自治体が多いのは北海道(58)、長野(41)、福島(28)、沖縄(20)、奈良(19)、熊本(18)の順。ほとんどは市町村だが、北海道赤平市、茨木県つくばみらい市、徳島県三好市、熊本県合志市など7市や、堺市美原区、広島市の東・安芸両区の3行政区もゼロだった。

 出版取り次ぎ大手・日本出版販売(東京)の別の統計では「書店ゼロ自治体」は4年前より1割府えた。

 全国の書店数は1万2526店で、2000年の2万1654店から4割強も減った(書店調査会社アルメディア調べ、5月現在)。人口減や活字離れがあるほか、書店の売り上げの6~7割を占める雑誌の市場規模は10年前の6割に縮小。紙の本の1割を握るアマゾンなど、ネット書店にも押される。経営者の高齢化やコンビニの雑誌販売なども影響する。

 日本出版インフラセンターの調査では、過去10年で299坪以下の中小書店は減少したものの、300坪以上の大型店は868店から1166店に増加。書店の大型化が進む。

 

「文化拠点残して」

 

 作家で文字・活字文化推進機構(東京)副会長の阿刀田高さんは「書店は紙の本との心ときめく出会いの場で、知識や教養を養う文化拠点。IT時代ゆえに減少は避けられないが、何とか残していく必要がある」と話す。

 

投稿者: 松村税務会計事務所

2018.01.17更新

爆発物を自動検知、不審者監視

国交省五輪控え実証実験

 

 国土交通省は空港のターミナルビルのテロ対策を強化する。昨秋以降、行動が不振な人物を見分ける最新の監視カメラや爆発物を自動検知する装置の実証実験を行い、導入を本格的に検討している。不特定多数が出入りできる空港ビルのテロ対策は旅客しか入れない保安検査場に比べて遅れており、2020年東京五輪・パラリンピックを前にハード面の備えを進める。

 

 同省は爆発物の検知装置の実証実験に必要な経費として、18年度予算の概算要求に約4千万円を盛り込んだ。羽田や那覇、新千歳など国が管理し、国際線が多く就航する空港のターミナルビルの中から実験場所を選ぶ方向で調整する。

 検知装置は、ターミナルビルの出入り口を利用者が歩いて通過する際にセンサーで爆発物や銃器の有無を調べるタイプを想定。検知すると警備室へ通報される。ほかの方式の装置も含め、海外での導入事例も調べる。実証実験で効果が確認されれば、20年までの導入に向けてビル管理会社と協議を進める。

 監視カメラの実証実験も昨秋から羽田空港のターミナルビルで行っている。。利用者の中で長時間、同じ場所を行ったり来たりするなど不審な動きをする人物を発見したり、特定の場所に置かれたままの不審物を見つけたりすることができるカメラを設置。効果を検証する。

 同省は空港でのテロ対策として、電波で服を透視し、不審物がないかを調べるボディスキャナーや高性能のX線検査装置の導入を進めている。しかし、これらは主として旅客しか入れない保安検査場に設置。旅客以外に多数の人が集まるターミナルビルは民間企業が管理していることから、検査場に比べると対策が進んでいなかった。

 空港のターミナルビルを狙ったテロは近年、世界各地で起きている。16年3月にはベルギーのブリュッセル国際空港で、同6月にはトルコのイスタンブールにあるアタチュルク国際空港で自爆テロが発生し、多数の死傷者が出た。

 国交省空港技術課は「ターミナルビルは不特定多数の人が集まるソフトターゲットになりうる。実験では利用者の通行を妨げない運用方法など、導入に向けた課題を整理したい」と話している。

 

投稿者: 松村税務会計事務所

2018.01.15更新

 「子どもの頃、親戚の人のえびフライにソースをかけてあげたら、しょうゆをかけるつもりだった、と。フライにしょうゆと聞いて衝撃を受けた」(東京、44歳女性)、「若い頃は天ぷらを天つゆで食べていたが、年を取ると塩や山椒で食べるのも、おいしいと感じるようになった」(東京、65歳男性)、「エビは高級食材だったが、家業が寿司屋だったため輸入冷凍エビが大量にあった。母がオヤジの許可を受けて月に2~3回、えびフライを食べきれるだけ揚げてくれた。トマトケチャップとマヨネーズを混ぜたソースが好きだった」(福岡、74歳男性)。

 ものの本によると、ケチャップとマヨネーズを合わせた調味料を、日本では「オーロラソース」とよぶことがあるという。

 天ぷらにせよ、フライにせよ、悩ましいのはエビの尾まで食べるべきか。アンケートのみなさんの回答も「食べる」が41%「食べない」が57%と割れている。

 「エビのしっぽまで食べたいが、他人と食べる時には驚かれることが多い。外食では食べないことにしている」(岐阜、33歳女性)、「情報番組を見てカルシウム摂取のために良いと知ってから、無理に食べています」(大阪、68歳女性)。

 東京・築地場外の「てんぷら黒川」の店主黒川丈史さん(58)に聞いてみた。

 「尾は先端を落としてカリッと揚げてあるから食べられますよ」。厄介なのは、尾に一番近い部分を覆う殻だ。いささか硬い。ただ、このあたりの身は際立って味がよく、捨てるには惜しいという。

 「この殻を初めから外したら、うまく揚がらない。硬い殻を自分でむいて食べているお客さんを見ると、この人は通だな、と思いますね」

 徳島の女性(50)は亡き祖母の思いをつづる。

 「一緒におそば屋さんに行くと、えび天のしっぽを剝いて、その中の小さい身まで綺麗に食べていた」

 故人は、折り紙付きの通人です。

投稿者: 松村税務会計事務所

2018.01.12更新

6月以降日本海側特約加入60隻

 

 北朝鮮のミサイル発射や尖閣諸島問題などを受け、漁船が戦乱や襲撃などに巻き込まれた際に乗組員の人命などを補償対象とする「戦乱等特約」付き保険の契約数が増えている。沖縄県が突出している一方、ミサイル発射が相次いだ6月以降は、石川、北海道、山形など日本海側を中心に少なくとも6道県でイカ釣り漁船など約60隻が契約した。

 

 6月以降は日本海側も急増。石川県・能登半島沖約300キロの漁場「大和堆」に向かうイカ釣り漁船は、6月に同県の17隻8月末までに北海道の函館を拠点とする6隻、青森県の26隻、山形県の2隻が加入。大和堆北部でベニズワイ漁を行う鳥取県の3隻、島根県の1隻のカニ漁船も特約を付けた。

 大和堆近くでは7月、水産庁の取締船が北朝鮮籍とみられる船から銃口を向けられた事件があり、八戸みなと漁協(青森県)は「大和堆に向かうイカ釣り漁船は全隻加入した」という。

 海上保安庁は昨夏、北朝鮮籍とみられる違法操業選に対し、拡声器や汽笛での警告、放水などを行い、延べ約820隻を日本の排他的経済水域(EEZ)から退去させた。

 石川県能登町小木の漁師山下久弥さん(62)は「保険に入ったからといって安全に操業できるわけではない。北朝鮮のミサイル発射や大和堆での違法操業に国は厳しく対処してほしい」と話した。

投稿者: 松村税務会計事務所

2018.01.10更新

尾っぽまでおいしい

 

 刺し身でも塩焼きにしても、おいしいえび。揚げものにするなら天ぷらがお好みですか?それともフライ?アンケートでは、ほぼ3人に2人が「天ぷら派」でした。甲殻類のアレルギーの悩まされ、「えびは苦手」との声も少なからず寄せられました。

 

 えび天か、えびフライか。

 年齢を重ねて好みが変わることもあるようだ。「若い頃はえびフライ派だったが年をとって断然、天ぷら派になった。一緒に飲むのがビールから日本酒に変わったのも影響しているかもしれない」(香川、70歳男性)

 そもそも「えびは高値の花だった」という回想が年配を中心に目立った。

 「小さい頃、母親がよく天ぷらを揚げてくれたが、主に野菜。エビなどめったに食べさせてもらえなかった」(大阪、79歳男性)

 えびはその時代、世界で最もカネのある都市に集まってきた。大英帝国が反映を極めた往時はロンドン、20世紀に入るとニューヨーク、日本の経済大国化とともに東京。バブル崩壊後の1997年に米国に首位の座を奪い返されるまで、日本は世界最大のエビの輸入国だった。

 高度経済成長期に生まれた世代の場合、エビにまつわる追憶は趣が異なる。

 「小学校入学前、誕生日に大好物のえびフライを母が作ってくれた。最後に食べるの、と宣言し、他のごちそうを食べているうちに満腹になってしまった。肝心の大好物が食べられず、泣きながら諦めた思い出があります」(長野、51歳女性)

 どんな調味料で食べるか。天ぷらが天つゆ、フライはタルタルソースという定番がそれぞれ1位。もちろん、好みは人それぞれだ。

投稿者: 松村税務会計事務所

2018.01.05更新

日本離島センター選定

「登りやすく絶景」

 

 登りやすくて長めは最高。「離島の名山」へようこそ_。全国各地の離島にある山の魅力をPRして観光振興につなげようと日本離島センター(東京)が「しま山100選」をまとめた。どの島も船の定期便があるなどアクセスが良く、登山経験の少ない子どもや高齢者でも上りやすい高さ。山頂から大海原や遠くの島々を一望できる絶好の景観も売りだ。8月11日は「山の日」。地元自治体は「新たな観光の目玉に」と期待する。

 100選に入った山は、礼文岳(北海道礼文町)から宇良部岳(沖縄県与那国町)まで21都道県76市町村にわたる。離島振興に取り組む同センターが昨年11月、登山家らの意見を参考に選んだ。

 このうち標高千メートル以上は3ヵ所だけで他は千メートル未満。選考にあたたり、「体力を気にせず、頂上を極める満足感が得られるかどうか」も考慮した。

 最近の登山ブームも追い風になっているといい、センターの三木剛志調査課長は「山登りには関心があるが、高い山は体力的に厳しいと考えている人はぜひ試してほしい」と話す。

 観光客誘致に動き始めた自治体も。山口県下松市は今春、擂鉢山がある笠戸島のハイキングコースマップを作って地元の宿泊施設などに配布した。「瀬戸内海を見渡せる魅力を伝えたい」と担当者。

 トレッキングで人気の鬼岳などが選ばれた長崎県五島市は、旅行会社と協力して観光商品の開発を目指す。市の担当者は「世界文化遺産を目指す教会やキリシタン関連の集落も市内にある。100選とあわせて売り込みたい」と力を込めた

 関連業界も注目する。アウトドア大手のモンベルは、グループの出版社からガイドブック「しま山100選」を最近発売。すべての島を実際に訪れたいという旅行家の斎藤潤さんが、島の名所や特産品を紹介している。モンベル広報担当の金森智さんは「離島には文化や歴史など好奇心をかきたてる魅力がある。新たな登山客を呼び込む潜在力は十分にある」と期待する。

 しま山100選の一覧は、日本離島センターのホームページで公開中。地図や山の標高、登山道の案内など、詳しい関連情報も参照できる。

 

投稿者: 松村税務会計事務所

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