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2018.03.07更新

法務省、羽田空港で公開

日本人の出入国効率化

 

 法務省は、出入港の際に、顔認証技術を活用して本人確認する自動化ゲートを羽田空港に3台先行導入し、さきごろ報道陣に公開した。その後同空港の日本人の帰国手続きで運用を始める。法務省は2018年度中に、利用の多い成田、中部、関西、福岡の4空港にも導入し、出国手続きにも運用を拡大する方針。

 20年東京五輪・パラリンピックを控え、日本人の出入国手続きを合理化し、より多くの入国審査官を外国人審査に充てて円滑化を図る狙い。

 さきごろ法務省の担当者らが実際にゲートを使って手続きを説明した。パスポートを機械にかざし、有効期限などを確認した後、ゲート内臓のカメラが顔写真を撮影。パスポートのICチップの顔画像と照合して本人と確認されるとゲートが開いた。審査にかかった時間は約10秒。他人のパスポートを使うと通過できなかった。マスクや帽子を着用していると、注意を促すメッセージが機械に表示された。

 入国審査官からパスポートに証印を受ける必要はない。伸長135センチ以下の人は利用できず、不正防止のためゲート付近に入国審査官が一人常駐するという。

 07年中に運用が始まった指紋による自動化ゲートは事前登録が必要で利用者が伸び悩んだが、顔認証は事前登録が不要だ。

 日本政府観光局によると1998年に約410万6千人だった訪日外国人客数は16年に約2403万9千人まで増加。政府は20年に4千万人とすることを目標にしている。

 

投稿者: 松村税務会計事務所

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