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2018.02.16更新

タクシーや宅配便など評価

民間調査 割安料金、生産性向上阻む

 

 日本のサービス業の品質は米国より高め_。日本生産性本部が米国滞在経験のある日本人と、日本滞在経験のある米国人にサービス業の品質差を聞いた意識調査でこんな結果が出た。タクシーや宅配便など28の分野のほとんどで日本のサービスのほうが高品質と評価された。一方、価格は米国の方が高いと意識されていた。日本は高品質でも業者の実入りにつながっていない。

 調査は昨年2~4月、滞米経験のある日本人と滞日経験のある米国人の計約1千人に実施した。

 日米のサービスの品質の違いに対して「どの程度価格を余分に支払ってもよいか」と質問。「多く払ってもよい」と答えた分だけ品質が優れているとし、品質差を貨幣価値に換算して数値化した。数値が高いほど日本の品質が高いことを示す。

 日本人への調査では、タクシーや宅配便などの輸送サービスで日本の品質が米国より2割程度上回った。米国人への調査では地下鉄や大学教育、高級ホテルなどの品質が1割程度米国を上回っているとの結果となった。

 価格についても聞いたところ、日本の方が米国より低いと認識されていた。日本人調査では大学教育などの9分野、米国人調査では宅配便など15分野で、米国より価格が低いとの結果が出た。

 日本のサービス業は品質に見合った対価を得られず、それがサービス業の労働生産性の低下につながっているとの見方がある。

 調査を実施した深尾京司一橋大教授は「日本が高い品質の商品を割安な料金で提供していることで、労働生産性は米国より低くなる面がある」と指摘する。 

 

 

投稿者: 松村税務会計事務所

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