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2018.02.05更新

新潟の研修医自殺実態と食い違い

遺族らシンポ

 

 長時間労働が問題となっっている医師の働き方について考えるシンポジウムがさきごろ東京都内で開かれた。過労自殺した医師の遺族や代理人弁護士らが医療機関の労務管理の問題点を指摘し、働き方の改善を訴えた。過労死弁護団全国連絡協議会など3団体が主催した。

 長時間労働が原因でうつ病を発症して過労自殺し、5月に労災認定sれた新潟市民病院(新潟市)の女性研修医(当時37)の遺族側代理人を務める斎藤裕弁護士が、この研修医の勤務実態を報告。労働基準監督署は研修医の発症前1ヵ月の時間外労働を177時間56分と認定していたが、病院が把握していたのは42時間だったことを明らかにした。自己申告をもとに勤務時間を管理していたため、実際の労働時間と大きく食い違っていたという。斎藤氏は「(長時間労働を是正するための)対策すべてのスタートは労働時間の客観的な把握だ」と指摘した。

 東京過労死を考える家族の会の中原のり子代表は、長時間労働を強いられて18年前に過労自殺した小児科医のの夫が、亡くなる前に「病院に殺される、といっていた」ことを紹介。医師の過労死が後を絶たない現状について、「医療界が何も変わっていないのが悲しく切ない。誰も過労死しない社会になってほしい」と訴えた。

 医師の労働時間は職業別で最も長い。総務省の調査では、「過労死ライン」とされる月80時間を超えて残業する人の割合は全体で14%に対し医師は41.8%だった。これは週60時間超の労働に相当する。

 

 

投稿者: 松村税務会計事務所

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