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2017.11.01更新

体験促す人材資格で育成・認定

 

 子どもたちが自然体験できるように促す人材を育成する資格がある。公益財団法人日本生態系協会が認定する。「こども環境管理士」。自然環境につての知識を持ち、子どもたちが自然に触れ合う場をつくることを担う専門家だ。主に、幼稚園や保育園のの保育士、自然保護のNPO職員など、幼児期の子どもたちに接する人たちが認定を受け、仕事でいかしている。

 横浜市緑区のながつた幼稚園には園舎に隣接して小さな里山がある。笠原逸子園長(58)はこども環境管理士の資格を持つ。

 6月下旬、朝9時からの外遊びの時間に子どもたちを里山に誘った。この日の朝、里山のビオトープで羽化したばかりのトンボを見つけておいた。

 「トンボがうまれているよ。さあ、トンボはどこにうまれたかな?」

 子どもたっちがゆっくりと歩きながら探している。「どこ?」と聞く子どもたちに、「どこで生まれるんだっけ?」と聞き返し、水辺の周りを注意深くみていると、「もう少し」と声をかける。しばらくして、「園長先生、いたー!」と歓声が上がった。

 

投稿者: 松村税務会計事務所

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