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2017.10.16更新

まとまった休みが取れると、すぐに旅に出たい衝動に駆られます。学生時代は、時間を見つけては格安航空券を手に海外に行きましたが、今は気軽な国内旅行にも心ひかれます。アンケートでは「国内」派が「海外」派を圧倒。ただし、男性と女性では異なる傾向もうかがえました。

 

ひとり旅は寂しくない

 

 国内旅行最大の魅力は、気軽さ。近場でも近場なりに楽しめる。

 「計画なしでも車や電車、徒歩ですぐに行けるのが魅力」(岐阜、68歳男性)、「近くの温泉や、日帰り低山ハイクの森林浴で十分満たされる」(兵庫、53歳男性)、「街並み散策が楽しみ」(神奈川、73歳男性)。

 パスポートの有効期限を調べたり、国際便の搭乗を予約したり。「国内」派にとって、海外旅行は面倒ばかり。「治安もよく、食べ物も口に合い、自然も豊でいいことづくめ。海外旅行の選択肢はない」(埼玉73歳男性)と、断言するひとも。

 国内旅行で興味がある行き先は、「温泉」が2位の「紅葉の名所」を大きく引き離した。「必ず露天風呂付の部屋に泊まる。滞在中は温泉ざんまい。日ごろのストレスがお湯でほどけるから不思議」(大阪、57歳女性)

 そもそも、全員に尋ねた「旅の目的」では、観光地巡りなどではなく、「リフレッシュ」がダントツだった。

 「年中無休の主婦の仕事から解放されるのが何よりうれしい」(京都、57歳女性)、「何もせずに、ぼーっと過ごす。最高のぜいたくだと思う」(奈良、54歳男性)。

 皆さん、お疲れ気味。「国内」に支持が集まった背景かもしれない。

 一方の、「海外」派からは、アクティブな回答が多く寄せられた。特に70歳超の女性のコメントが目をひいた。

 「ノルウェーのフィヨルドに78歳で訪ねました。夢がかないました。(愛知、81歳女性)、「今年のスイス旅行で35ヵ国になる」(千葉、77歳女性)、「体力のあるうちにアフリカを旅行したい」(千葉、71歳女性)。 

 

 

 

投稿者: 松村税務会計事務所

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