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2017.10.13更新

全国の温泉地

脳ドック、鍼灸などプラン

 

 全国各地の温泉地で「「現代版湯治」の取り組みが広がっている。病院での認知症検診を滞在メニューに組み込んだり、鍼灸や薬膳料理を提供したりするホテルや旅館も登場。本来、温泉が担っていた湯治の役割を新たな視点から見直し、宿泊客を呼び込んでいる。

 

 環境省によると、2015年度の温泉宿泊者は延べ約1億3200万人と、1992年度のピーク時から1000万人近く減少。同省は温泉地活性化プロジェクトを開始し、情報提供などを通して各地を支援している。

 戦国武将・真田家ゆかりの湯治場として知られる鹿教湯温泉(長野県上田市)では昨年10月、認知症予防のための「ものわすれドック」が始まった。地元の病院での脳検査や、理学療法士による運動指導、栄養士による栄養指導が組み込まれている。

 月1回3人限定で受診料は通常7万200円(税込み)と高額だが、ほぼ毎月予約が入り、これまでに十数人が利用した。担当する理学療養士、丸山陽一さん(52)は「中高年が夫婦で訪れ、熱心に食事や運動メニューを聞いてくるケースが多い」と手応えを語る。

 温泉と鍼灸、薬膳料理を組み合わせたプランを今年3月に始めたのは榊原温泉(三重県津市)の旅館「湯本榊原館」。鈴鹿医療科学大学(同県鈴鹿市)の鍼灸専門の教員が施術するほか、食事は「日本薬膳学会」が監修し、黒ゴマやクコの実、旬の野菜などを使ったヘルシー料理を提供する。夫婦での利用が多いという。

 榊原館は「鍼灸後、少し時間を置いて、温泉に入るとさらに血行が良くなる。薬膳で体の中からも健康になってほしい」とPRする。

古くから「湯治文化」があるかみのやま温泉(山形県上山市)では宿泊客にウォーキングや、低カロリーで栄養のバランスのとれた食事を提供プログラムを15年に導入。昨年度は約55人の宿泊客が利用した。

 企業との提携にも力を入れ、上山市が協定を結んだ「太陽生命」(東京都)とは、健康診断で生活習慣病の予備軍とされた社員の受け入れを始めた。損保ジャパン日本興亜ひまわり生命(同)とも同様に提携する予定。同市は「健康に関心が深い企業との提携を増やし、温泉地の支援につなげていきたい」と話している。

 

投稿者: 松村税務会計事務所

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