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2017.08.28更新

D51と112

月2000万円~

 

 子供も体験運転ができる蒸気機関車(SL)をリースする全国的にも珍しいサービスを鉄道車両運送会社が始めた。運転をサポートする機関士も派遣する。自治体のイベントなどでの活用を見込んでおり、「鉄道遺産の継承につなげたい」としている。

 大阪市住之江区の「アチハ」で、リースするのは個人などから購入した「D51」(1943年生)と「112」(39年生)。動力源は圧縮した空気で、時速5キロ程度で走る。体験運転の際には、旧国鉄職員の機関士が手を添え、操作をサポートするという。

 リース料は、車両代と輸送代(往復の基本料金)がそれぞれ月1000万円から。1ヵ月を超える場合、翌月以降の車両代は月500万円としている。

 同社は昨夏、取引先の鉄道会社から「SLを走らせたいと思う人は全国にいる。車両を運ぶ企業なら何かできるのでは」と提案されたことから、事業化を決めた。SLは老朽化で解体されることもあり、阿知波孝明社長(39)は「保存や地域の活性化につながればうれしい」と話している。

 鉄道ファンでつくる「鉄道友の会」(東京)によると、車両の電化に伴い、SLは徐々に廃車にされ、76年、旧国鉄路線から完全に姿を消した。ただ、SLの人気は根強く、大井川鉄道(静岡県)などが運転しているほか、体験運転できる場所も若桜鉄道(鳥取県)などにある。友の会の日比政昭理事(62)は「貸し出し事業などを通じ、SL保存の機運が高まることを期待したい」と話している。

投稿者: 松村税務会計事務所

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