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2016.04.20更新

ぶつかり転倒100万円賠償例も

 年末の帰省ラッシュでも目立つキャリーバッグ。旅行や出張時だけでなく日常的に使う人が増えている。つまずいてけがをした男性がバッグを引いていた女性を訴え、100万円の賠償を命じる判決も出ており、事故防止のために鉄道会社などは注意を呼びかける。

後方に注意を

 国民生活センターには事故の報告が2005年ごろから入り始め、09年には事例を公表して注意を促した。「新幹線の下車時、前の客のバッグに足をとられて転倒し、骨折した」「繁華街で隣を歩く人が引いてたバッグにぶつかって転倒した。注意喚起を」などの相談が寄せられていた。
 センターが市販のバッグで実験したところ、前に伸ばした足のつま先からバッグの最後方までの長さは、引く人の身長と同じくらいにもなった。「後方は自覚しにくく、注意が必要だ」とセンターの担当者は話す。

「一人に一つ」

 メーカー大手の「エース」(東京)によると、国内では1990年代に登場。車輪で転がすことで重い荷物を楽に運べる便利さから、主に海外旅行養の大型だったものが次第に小型化した。「今や一家に一台から、一人に一つになっている」という。


投稿者: 松村税務会計事務所

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