所長ブログ

tel_sp.png
メールでのお問い合わせ

2015.06.01更新

道の駅とは〜
 主に市町村が設置する休憩施設。市町村営のほか、自治体に指定された団体や企業が運営する場合もある。駐車場やトイレ、道路情報の発信に加え、特産品の販売や行政サービスの提供、防災拠点の役割など、各施設で独自色を発揮できる。1993年に第一号が誕生し、国土交通省への登録数は現在1040箇所。2012年度の総売り上高は約2100億円。

栃木
特産ユズ加工・販売

 栃木県茂木町の「道の駅もてぎ」は、特産品のユズを中心に、農産物の生産から加工・販売まで手がける町内の6次産業化の拠点だ。近くにある加工施設「もてぎ手作り工房」で皮ごと搾ったユズは、ドレッシングやポン酢、ジャムなどにする。敷地内のラーメン店に2012年に登場した「ゆず塩ラーメン」がユズのスープが売りで、週末に行列ができる。
 1996年に開業し、運営会社「もてぎプラザ」の13年度の売上高が7億2500万円と最高を更新した。同社は、町内で収穫されたユズのほぼ全量を買い取っていて、13年は30トンを集荷。安定確保のため、ユズの木400本を植えている。
 菌床シイタケの栽培を始めたほか、町内産の卵を使ったスィーツも開発する計画だ。
 担当する町地域振興課の堀江順一係長は「道の駅全体で売上高10億円を目指したい」と意気込む。

投稿者: 松村税務会計事務所

SEARCH

CATEGORY

HOME
メールでのお問い合わせ 営業時間 9:00~17:30 定休日 土日・祝日 土日・祝日時間外予約可