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2015.05.27更新

知る・学ぶ・交流の楽しさ
長崎からブーム

 まち歩きは、北海道から沖縄まで全国で広がりを見せている。ブームの火付け役となったのが、18年に長崎市が開催した日本初のまち歩き博覧会「長崎さるく博」だ。日常そのままの長崎のまちを歩くことに徹し、博覧会期間中の7ヵ月間で参加者が延べ約1千万人を超える大成功を収めた。以後、住民ガイドのまち歩きツアー「長崎さるく」として定着。落ち込んでいた観光客の回復にもつながったという。
 長崎さるく博のコーディネート・プロデューサーを務め、「まち歩きが観光を変える」(学芸出版社)の著書がある茶谷幸治さんは、観光が従来の「名所旧跡、温泉、宴会、観光バス」といったパターンから、「知る、学ぶ、交流する」ことを重視するスタイルへと変化しているという。
 「まちを歩いて、独自の文化や生活を知り、住民と触れ合う面白さがあります。お金をかけずに楽しめる知的なまち歩きがブームとなるのは、社会が熟成してきた証しなのかもしれません」と話している。

投稿者: 松村税務会計事務所

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