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2015.01.19更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。
 ホンダは米国で製造する小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」を、東京五輪が開催される2020年をめどに日本に投入する検討を始めた。航空機事業子会社「ホンダエアクラフト」の藤野道格社長がこのほど、明らかにした。

 ホンダジェットは1機450万ドル(約5億円)。来年に納入を開始し、当面は欧米で企業の幹部や富裕層向けに販売する。
 日本市場への投入計画はなかったが、政府が五輪に向けて主要空港でプライベートジェット機を受け入れる設備を整備し始めたため、「チャレンジできる」(藤野社長)と判断した。
 藤野社長によると、既に日本の顧客から高い関心が寄せられており、出張者の多い東京ー札幌便などで企業幹部からの需要が見込めるほか、「沖縄ハネムーンツアーなどいろいろなアイデアを考えている」という。
 グリーンズボロにあるホンダジェットの工場の生産能力は、17年に年80〜100機に引き上げる方針。「5年後には単年度での黒字化を目指す」(藤野社長)としている。

ビジネスジェット〜
 企業や個人が仕事用に利用する数人〜十数人乗りの小型ジェット機。定期旅客機と異なり、目的地まで好きな時間利用できるため、移動時間を大幅に短くできる。プライバシーが保たれるため、機内での打ち合わせなどにも適する。大型の機は航続距離が1万キロ前後と旅客機並みで、大陸間移動も可能。世界に約3万機あり、米国が3分の2を占める。2013年の世界出荷数は前年比1%増の678機で、今後も徐々に拡大するとみられている。日本では新幹線などの公共交通機関が発達していることや、航空施設の未整備などから普及は遅れていた。日本メーカーでは、1970年代から三菱重工業が生産、販売していたが、採算が合わず89年に撤退した。

投稿者: 松村税務会計事務所

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