所長ブログ

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2013.12.09更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。今回は仕事で成功するための言葉として著名人からいただいたものを紹介させていただきます。

 体 技 心    青木功(プロゴルファー)

 プロ生活46年目をむかえた〈2011年当時)。2001年6月に千試合出場を達成し、2004年に日本人男子プロとしてはじめて、世界ゴルフ殿堂入りという身に余る栄誉によくした。
 病気らしい病気をせず現役選手として今もプレーができているのは、丈夫な体を授けてくれた両親のおかげだ。それともう一つ、プロボクシングの世界チャンピオン白井義男さんが、コンディショニングトレーニングを日常的に行っていたと伺い、私もそれを実践したからだと思っている。
 「心技体」と言う言葉があるが、わたしはことあるごとに「体技心」であると言い続けている。それは、いくら健全な「心」を持っていたとしても「体」が丈夫でなければ健全な心を生かせないと思っているからである。
 健康な体を造る努力が出来れば、おのずと健全な心が宿ると信じてる。これは、なにもスポーツ選手に限らず一般の方にも当てはまるのではないかと思う。

 意思があれば
 道は拓ける   大宅映子(評論家、大宅壮一文庫理事長)

「where there's a will,therer's a way」なのだが、日本語でいう「心頭減却すれば、火もまた涼し」という根性論とは全く違う。意思がなければ、何事も始まらないということだ。
 いまの日本は、個人も国もそもそも何がしたい、どうありたい、という「意思」という根っこを失った根腐れ状態だ。貧しい時代には明確に存在した意思。飽和状態の豊かさの中では、根無しでも浮遊していられる。よほど意識して。「意思」を持たなくてはいけないのだ。

 斃れてのち已む  川口三郎(日本サッカー協会名誉会長)

中国の五経「礼記」にある言葉
 Jリーグがスタートして間もなく、「空疎な理念を弄ぶチェアマン」とある権力者から揶揄された。そのときに最初に思い浮かんだのが、この言葉。「負けてたまるか、今に見ておれ、絶対に成功させるぞ」と心に強く誓った。死ぬまで意思を貫き通すと言うこの言葉は、苦境に立ったときにいつも自分の支えとなっている。
 でも揶揄されたお陰で、Jリーグの理念が世間に大きく認知されるようになった。そういった意味では、その権力者は恩人といえる。

投稿者: 松村税務会計事務所

2013.12.05更新

文科省調査12年前より5歳若返る
ジムで汗、向上後押し

70代の体力は、ここ12年で5歳ほど若返った_。文部科学省が13日に発表した「体力・運動能力調査」で高齢者の体力の向上ぶりが分かった。健康への意識が高まり、スポーツクラブなどで定期的に運動する人が増えたためとみられている。
 調査は昨年5~10月に、全国の6~79歳の約7万4千人を対象に実施。65歳以上は、調査をはじめた1998年度以降、「握力」「上体越し」「6分間歩行距離」などほとんどの項目で、右肩上がりに記録が伸びているのが特徴だ。
 なかでも70~74歳、75~79歳は、男女とも全6項目の得点合計で過去最高を更新し、70~74歳は2000年の65~69歳、75~79歳も00年の70~74歳の水準にならんだ。65~69歳の男性の得点合計も過去最高だった。
 例えば、70~74歳女性の「開眼片足立ち」は00年の55秒0から70秒8へと16秒近くも伸び、00年の65~69歳の72.0秒に迫った。
 高齢者層は、フィットネスジムや草野球、ママさんバレーチームなどを含む「スポーツクラブ」への所属率が高く、女性では65歳以上、男性も75歳以上で40%を上回った。最も所属率が低い30代女性の2倍だ。
 一方、20~64歳の年代のうち、35~39歳は男女とも得点合計が右肩下がりだ。仕事や子育てで忙しく、運動する時間が取りにくい影響と指摘されている。
 小中高校高生(11、13、16歳)の運動能力は、ここ15年間で小学男子の「立ち幅跳び」を除くすべての項目で横ばい、または向上傾向が見られる。しかし、1985年ごろに比べると、中高生男子の「50メートル走」などを除き、依然として低水準だ。
 高齢者の体力向上について、調査にあたった順天堂大スポーツ健康科学部の内藤久士教授は「身近なスポーツクラブへの参加が向上を後押しし、生きがいや仲間作りにも役立っているのでは」と話している。

投稿者: 松村税務会計事務所

2013.12.04更新

社会貢献債、高まる関心

途上国の支援などのために発行される「社会貢献型債権」の市場が広がっている。投資したお金が様々な問題の解決に役に立つうえ、一定のリスクはあっても比較的高い利回りを期待できる。今年の発行額は9月末までで昨年を上回り、債権の種類も多様になってきた。
 社会貢献型債権は、世界銀行などの国際金融機関や政府系機関が発行する場合が多く、ほとんどが新興国や資源国の通貨建てだ。集めた資金を利回りの高い新興国の債権で運用することから利回りが比較的高く、利率が年8%を超える商品もある。
 円高が進めば償還時に元本割れになる恐れがあるが、債権の発行期間は信用力が高く、債務不履行になる可能性は低い。
 「投資と社会貢献を両立できる天が魅力」(野村證券の田中沙居氏)で、債権は証券会社で100万円前後から購入できる。
 国内で最初の個人向け社会貢献型債権は、途上国の子どもに予防接種を提供するための「ワクチン債」だ。予防接種の普及活動を行う国際組織が発行し、大和証券グループ本社が2008年に発売した。国内の社会貢献型債権の発行額は東日本大震災が起きた11年に落ち込んだが、12年から上向きに転じ、13年は9月末までで約1313億円となっている。大和証券の池上沙矢香氏は「若い世代の関心が高まっている」と指摘する。
 債権の目的はワクチン提供や環境対策が多かったが、最近は途上国の教育支援や水問題の解決などに広がってきた。また、政府系だけでなく、民間金融機関が発行することも増えている。
 国内では、国際協力機構(JICA)が2年前からアジアのインフラ開発などを目的に円建てで「JAICA債」を出しており、今年も12月に100億円程度を発行する予定だ。

投稿者: 松村税務会計事務所

2013.12.03更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。

日本の味追及 静岡・伊豆

 5階建てのワイナリーの前に、ブドウ畑が広がる。給食やカラオケのシダックスが90年から始めた静岡県伊豆市の「中伊豆ワイナリー シャトーT.S」だ。「富士山を眺めながらワインを楽しめる」と、年間15万人が訪れる。99年に醸造免許を取り、2000年にオープン。約10ヘクタール自社畑で約3万2千本のブドウを栽培。年間約5万本の日本ワインを生産する。準備段階から大手ワイナリーの技術者の指導を受け、現在は20~40代の醸造担当者3人が腕を競う。醸造から13年の間に、コンクールで金賞や銀賞の獲得を重ねている。
 醸造部門の松岡数人リーダーは「欧米のまねではない、日本の風土・気候でつくる、日本らしい、味を確立したい」と意気込む。

醸造技術アップ

 弁護士でワイン評論家の山本博(82)は「首都圏のブドウ栽培や醸造の技術は急速に上がっている。今は山梨産のブランド力が抜きんでいるが、今後はほかの産地の存在感も増していく」と指摘する。
 山本さんらは2004年に「日本ワインを愛する会」を発足。各地のワイナリーで試飲会を開いている。山本さんは「国内にはブドウ畑や醸造工場の規模が小さいワイナリーが多いが、その分、管理も徹底しやすい。各ワイナリーが特徴を生かして競い合うことで、日本ワイン全体の品質向上につながる」と話す。

投稿者: 松村税務会計事務所

2013.12.02更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。
日本産ブドウだけでつくるワインを首都圏各地の隠れた「名ワイナリー」が醸造し、人気を集めている。特産地の山梨県産には知名度で劣るが、どのワインも高品質で個性的な味わいだ。実りの秋を迎え、ブドウ収穫が盛んな栃木、埼玉、静岡のワイナリーからのレポートです。

高品質を貫く 栃木・足利

 40度近い急斜面に広がるブドウ畑。2000年の九州・沖縄サミットの晩餐会でも登場した発砲ワインを醸造する栃木県足利市の有限会社「ココ・フアーム・ワイナリー」の原料畑だ。
 同社は知的障碍者の自立を目指す施設「こころみ学園」の園生の保護者らの出資で、1980年に設立された。自社畑は約5ヘクタールで、年間生産量は15万本。年商は6億円ほどだ。
 同社は89年からアメリカ人醸造技術者を招き入れ、品質を高めてきた。「福祉ワインはつくるな。かわいそうだと1回は売れても2回目から売れない」という学園創設者の信念からだ。
 スタッフは24人。150人の園生も除草やブドウの袋かけ、醸造工程の一部を担う。池上知恵子専務は「世界には100年を越すワイナリーが幾らでもあり、私たちは駆け出し。園生と一緒に手間を惜しまず質を高めたい」と話す。

郷土愛し70年 埼玉・小鹿野

 西武秩父駅から車で30分。畑と民家が続く道路脇にワインの醸造タンクが現れる。古い納屋のような建物が埼玉県小鹿野町の「秩父ワイン」。設立70年超の会社を社員10人が支える。
 創業者は1889年生まれの浅見原作さん。1933年からブドウ栽培を始め、40年に醸造免許を取得。「ワインはブドウが命」という浅見さんの方針で、ブドウ畑に石灰岩の砕石を埋めるなど土壌改良に力を注いだ。59年にフランス人神父から「フランスの味」と称賛され、知る人ぞ知るワイナリーとなった。
 浅見さんが95歳で亡くなると、親族が醸造を継承。1・5ヘクタールの自社畑を中心に年間10万本を生産する。浅見さんの名をつけた主力品「原作印ワイン」には昔ながらの一升瓶もある。
 「秩父の土と人に70年も支えられてきたので、まずは地元提供を優先。そのうえで新しいファンも獲得したい」と、5代目の島田昇社長は郷土愛を貫く。



投稿者: 松村税務会計事務所

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