こんにちは北区王子の税理士松村憲です。今回は仕事で成功するための言葉として著名人からいただいたものを紹介させていただきます。
体 技 心 青木功(プロゴルファー)
プロ生活46年目をむかえた〈2011年当時)。2001年6月に千試合出場を達成し、2004年に日本人男子プロとしてはじめて、世界ゴルフ殿堂入りという身に余る栄誉によくした。
病気らしい病気をせず現役選手として今もプレーができているのは、丈夫な体を授けてくれた両親のおかげだ。それともう一つ、プロボクシングの世界チャンピオン白井義男さんが、コンディショニングトレーニングを日常的に行っていたと伺い、私もそれを実践したからだと思っている。
「心技体」と言う言葉があるが、わたしはことあるごとに「体技心」であると言い続けている。それは、いくら健全な「心」を持っていたとしても「体」が丈夫でなければ健全な心を生かせないと思っているからである。
健康な体を造る努力が出来れば、おのずと健全な心が宿ると信じてる。これは、なにもスポーツ選手に限らず一般の方にも当てはまるのではないかと思う。
意思があれば
道は拓ける 大宅映子(評論家、大宅壮一文庫理事長)
「where there's a will,therer's a way」なのだが、日本語でいう「心頭減却すれば、火もまた涼し」という根性論とは全く違う。意思がなければ、何事も始まらないということだ。
いまの日本は、個人も国もそもそも何がしたい、どうありたい、という「意思」という根っこを失った根腐れ状態だ。貧しい時代には明確に存在した意思。飽和状態の豊かさの中では、根無しでも浮遊していられる。よほど意識して。「意思」を持たなくてはいけないのだ。
斃れてのち已む 川口三郎(日本サッカー協会名誉会長)
中国の五経「礼記」にある言葉
Jリーグがスタートして間もなく、「空疎な理念を弄ぶチェアマン」とある権力者から揶揄された。そのときに最初に思い浮かんだのが、この言葉。「負けてたまるか、今に見ておれ、絶対に成功させるぞ」と心に強く誓った。死ぬまで意思を貫き通すと言うこの言葉は、苦境に立ったときにいつも自分の支えとなっている。
でも揶揄されたお陰で、Jリーグの理念が世間に大きく認知されるようになった。そういった意味では、その権力者は恩人といえる。
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