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2014.08.01更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。
 仕事の疲れを癒したり、老化を防いだりするためにサプリメント(栄養補助食品)を飲む人は多いことだろう。日経産業地域研究所の調査によると、ビタミンが最も広く使われている。シニア層は関節痛を抑えるためにグルコサミンを選んでおり、高齢化に伴ってサプリ市場はさらに拡大しそうだ。
 調査は5月にインターネットで実施した。全国の20〜60代男女1000人から回答を得た。
 健康維持のためサプリを飲んでいる人は20.5%。女性は24.6%と男性を8.2ポイント上回っている。
 最もよく飲むサプリを集計したところビタミンが26.3%でトップ。種類別だはビタミンC,B,Eの順で多かった。関節炎などに効果があるとされるグルコサミンが2位。50〜60代女性の利用が目立つ。
 血流を良くするとされるDHAが3位で、男性がよく利用。目の疲れををとる効果があるとされるアントシニアン、ブルーベリーも上位に。貧血を防ぐ効果が期待される鉄分は、主に女性が使っている。
 最もよく利用するサプリを選んだ理由を聞いたところ「体調を改善する成分がある」59.0%、「割安感がある」30.7%、「様々な成分の構成がよい」28.8%などの順だった。
 男性は「割安感」が37.8%と女性を11.8ポイント上回る。「メーカーがよく知られている」も29.3%と女性を11.4ポイント上回る。メーカーや販売会社のサイトでサプリの情報を得ようとする傾向も見られる。
 女性は「友人・家族など周囲の評判がよい」が19.5%と男性を11.0ポイント上回る。女性はサプリの情報を得るメディアとして口コミを大事にする傾向があり、これを裏付けている。
 購入店は、ネット通販が47.5%で最も高く、ドラッグストアが32.2%で続く。男女別の差はほとんどない。価格が比較的安いこともあって、ネット通販が主流になっている。
 今後どのような症状や体の部位に効果が期待できるサプリが欲しいかについては「健康維持」15.0%、肌の潤いや張りを与える「美容」11.7%、「疲労回復」10.7%など。
 女性は「美容が」17.3%と男性を14.8ポイント上回る。「ダイエット」「抗老化」「ひざ痛」も男性を上回る。一方、男性では「疲労回復」が14.8%と女性を6.5ポイント上回った。サプリを1ヵ月当たり一人分で最高いくらまで支出してもいいかを聞いたところ、平均3500円だった。年齢につれて金額が上昇するが、男女別では30代男性の4900円が最も高くなる。





投稿者: 松村税務会計事務所

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