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2013.10.09更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。

今回は人生を切り拓く言葉として著名人からいただきました。


 青春とは臆病さを退ける勇気
 安きにつく気持を振り捨てる冒険心を意味する   渥美雅子(弁護士、女性問題評論家)

これは、サミエル・ウルマン(アメリカの詩人)の「青春(YOUTH)」という詩の一節。「青春とは人生のある機関ではなく、心の持ちかたを言う」で始まる詩である。この詩が好きで、私は手帳の最後のページに貼りつけている。手帳は毎年新しくするが、その度にこの詩を貼りつける。そして、暦の上でのトシはとっても、心が老化しないように自分を戒めている。


 世界を見たいなら目をお閉じ   石川喬司(作家)


中学生のころに読んだ「シュザンヌと太平洋」という奇想天外なフランスの小説(ジャン・ジロドゥ作)の中で出会った言葉です。
 目をしっかりと見開いて現実を見詰めなさい、というところを、まったく逆な言い方をしているのですから、考え込んでしまいました。のちに、画家のダリが講演会に潜水服を着て登場し、「内宇宙へ潜ろう!」トモゴモゴ呼びかけた、という話を聞いたとき、この言葉を思い出しました。「肝心なことは目に見えないんだよ」と星の王子様も言っています。
 外の世界を本当に知るためには、「心眼」が大切だ、という逆説だはないでしょうか。



 進退で「進む」は他人に任せ「退く」は自分で決めよ    塩川正十郎(元衆議院議員)


平成三年、官房長官を下番したとき、安倍晋太郎先生が死去されました。私は派閥後継者の直近でしたが、当時私は胃の全摘手術等で25キロも痩せて、ひどい貧血症でした。福田赳夫先生が「そんな体で派閥の長をするのは無理だ。2,3年静養せよ」と御忠告。命は救われました。
 財務大臣をしていた平成15年9月、私は胆嚢炎で入院し、医師から「活動は自重してください」と言われました。その翌日、膿袋を抱えて閣議に出席。「こんな体でご迷惑をかけて申し訳ない。引退させて欲しい」と申し出ました。余りの突然で小泉総理は「後日相談しよう」と言ってくれたが、「元気になったら欲は戻る。体力の限界です」と申し、了承して貰いました。10日後退院し、私は記者会見を「まだ若干のロスタイムがあるので、この余生を大切にしたい」と締めくくりました。
    

投稿者: 松村税務会計事務所

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