所長ブログ

tel_sp.png
メールでのお問い合わせ

2013.09.25更新

「食事でとる」が基本だけど・・・

近所のドラッグストアが「お好きな一点20%オフ!」のクーポンを配ると、レジにはサプリメントや健康食品(以下「サプリ」)を買い求める人の行列ができます。比較的高価な商品が多い上、絶対必要ではないが興味がなくもない心理がくすぐられるのでしょうか。みなさんはサプリとどう付き合っていますか。
 あるウェィブサイトのアンケート回答者のうちサプリを常用している、または過去に常用したことがあると答えてたのは58%。残りの42%は使っていない。
「普通の食事をしていれば要らない」(埼玉70歳男性)、「使わなくてすむ生活習慣を心がけるべきだ」(37歳女性)・・・。
 確かにその通り。なんだか肩身が狭くなってくる。Aさんは1年ほど前、手の爪が欠けやすいのが気になった。亜鉛、ビタミンB群のサプリを飲み始め、一袋60日分がなくなるころには爪のトラブルが減っている気がした。パッケージの文句「プリプリを目指す」にひかれて一緒に買ったコラーゲンともども、やめられないでいる。
 使用者のなかにも「あくまで補助で、食品から摂取するように心がけている」(島根、46歳女性)という人は多いが、使い始めるとハマる人もいるようだ。「依存症じゃないかと思うほど服用。美容やアンチエイジングによいものには片っ端から手をだし、海外からも取り寄せます」(兵庫、49歳女性)、「十数個食べる。これが医薬品なら薬漬け」(富山、53歳男性)。一ヶ月の購入費が5千円以上という人もいた。

アンケートによるランキングです

1位 ビタミン類
~体内ではほとんど作れない栄養素で13種ある。不足すると脚気など欠乏症になるが、最近は過剰摂取も問題になっている

2位 ブルーベリー
~青紫の色素成分アントシアニンが目の疲労回復、網膜保護、加齢性白内障予防に効果があるとされる

3位 黒酢
~米、米こうじから作る醸造酢で、必須アミノ酸が豊富。薩摩焼のつぼで発酵、熟成させる鹿児島県霧島市などが著名な産地

4位 カルシウム
~99%が骨や歯に依存し、骨の健康に重要なほか、神経の働きにも欠かせない。吸収には紫外線や運動などとも関係している

5位 グルコサミン
~軟骨の成分で、間接の痛みなどを軽くする。エビ・カニの甲殻、貝殻に多く含まれる。コンドロイチンと併用されることも多い

6位 鉄
~貧血の予防や改善のため利用される。過剰にとると胃腸障害、皮膚の色素沈着を起こすことも

7位 コエンザイムQ10
~全身の細胞に存在し、エネルギーを作り出す際に必要な物質。抗酸化力も強い。加齢により減少する

8位 青汁
~葉野菜の搾り汁が主成分。βカロテン、クロロフィル、ビタミンC、食物繊維などが含まれる

9位 EPA・DHA
~魚油に多い不飽和脂肪酸。コレステロールや中性脂肪の減少、血栓症予防作用が期待される

10位 コラーゲン
~皮膚や骨などに含まれるたんぱく質の一種。美肌、骨の健康維持などを目的に利用される

11位 乳酸菌

12位 コンドロイチン

13位 ビフィズス菌

14位 亜鉛

15位 ニンニク

16位 ゴマ(セサミン)

17位 ウコン

17位 ローヤルゼリー

19位 アミノ酸

20位 プロポリス 



投稿者: 松村税務会計事務所

HOME
メールでのお問い合わせ 営業時間 9:00~17:30 定休日 土日・祝日 土日・祝日時間外予約可