こんにちは北区王子の税理士松村憲です
今韓国を訪れる日本人が減っている。竹島問題や「アベノミクス」による円安に加え、「北朝鮮リスク
が」追い打ちをかける。10年を迎えた韓流ブームは曲がり角を迎えているのか。
北朝鮮リスクが追い打ち
ソウル中心部の明洞。北朝鮮関連のニュースが連日トップで報じられるなか、普段は日本人客でにぎわう化粧品店も客はおらず、店員は手持ちぶさたにしていた。
「大使館の場所を調べましたよ。いざとなったら逃げ込もうと。」東京から来た50代の女性2人組は口をそろえた。
日本人がよく利用する大手ホテルの担当者は、「日本のお客さんは3割ぐらい減った」と嘆く。大手免税店の従業員もそう感じている。季明博前大統領が昨年8月に竹島を訪れ、日韓関係が冷え込んでからのことだ。加えて昨年末からの円安が拍車をかけたという。
一万ウォン(約900円)のレートは半年前と比べて200円近く下がった。
統計も日本人客の減少を裏づける。韓国観光公社によると、日本の観光客数は昨年1~8月まで前年を上回っていた。ところが、翌9月から急減。安倍政権が生まれた昨年12月から前年を2割前後下回る月が続く。特に韓流ブームを支えたとされる50代以上の女性が3割以上減っている。
観光業界が注視しているのが、北朝鮮の言動だ。「核の先制攻撃」などといった挑発を連日繰り返し、先行きが見えないだけに、心配はつきない。観光公社の担当者は「円安は商品の値段を下げれば何とかなるかもしれないが、日韓関係や北の問題はどうしようもない」と打ち明ける。
企画財政省は「景気回復の出口が見えないなか、北のリスクが長期化すれば経済に悪影響を及ぼす」と不安を隠さない。
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