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2015.10.07更新

背景に家族の形多様化

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。
 遺産相続を巡るトラブルを防ぐために、公証人の助言を受けて作られる遺言公正証書の年間作成件数が2014年に初めて10万件を突破した。高齢化の進展に加え家族の形態が多様化し、法律の定めとは異なる相続を望む人が増えていることが背景にある。今後もニーズが高まることが予想されるといい、日本公証人連合会(日公連)は大切な遺言を確実に保管するために証書のデータ化にも取り組んでいる。

 日公連によると、遺言公正証書の作成件数は、法的効力の確実性を背景に1971年の約1万5000件から増加を続け、14年は10万4490件に達した。
 近年は「夫婦に子供がおらず、疎遠な兄弟に財産を渡したくない」「事実婚でパートナーに財産を残したい」などという理由で法律で定められた相続分を変更したり、相続権がない人に遺産を残したりする例も多く、家族形態の多様化が増加の一因になっているという。
 財産管理を担う弁護士や高齢者ケアに当たるNPO法人なども公正証書化を勧めている。信託銀行も遺言公正証書を使った「遺言信託」のサービスを競っている。今年1月の税制改正では、相続税が非課税となる基礎控除額が従来の6割に引き下げられた。相続税に無関係だった層も課税対象となるため、トラブル防止のための遺言公正証書のニーズが高齢者の間で今後も高まるとみられる。
 一方、遺言を残した人の判断能力が認知症などで疑われる場合は、死後に遺言の有効性を巡って親族間の訴訟に発展する例もある。このために日公連は判断能力を確認する研修などを増やして対応しているという。
 公正証書の保管も重要な課題だ。東日本大震災では宮城県石巻市の公証役場が津波の被害に遭い、保管書類を流されそうになったことから、全国の公証役場は昨年4月から、遺言公正証書のデジタル保存を始めた。災害に備えて原本をスキャナーで読み取り、デジタル化したデータを山間部にあるサーバーで保存している。
 日公連理事長の井内顕策公証人(66)は「相続の確実な手段として遺言公正証書の利点が認識されてきた。今後も公証人の役割をアピールし、信頼性を高めたい」と話している。

投稿者: 松村税務会計事務所

2015.10.05更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。
「名物にうまいものなし」。そんな格言もありますが、データからのコメントを読むと、食べたことがないお菓子でも、みんなおいしそうに思えてくるから不思議です。上位には有名どころの銘菓がわずかな差で並びました。
お土産銘菓のランキングです。

1位 赤福(三重)
  江戸時代創業の伊勢名物。地域が限られる。「昔ながらの味で、餅とこしあんのバランスが絶妙」(大阪、62歳女
  性)

2位 生八つ橋(京都)
  蒸した生地の独特の食感。あん入りも「いつ食べてもおいしい。住んでいるからもらえないけれど大好き」(京都、
  40歳女性)

3位 白い恋人(北海道)
  1976年に発売。チョコをはさんだクッキー。「誰にでも歓迎され、お値段ほどほど。日持ちよし」

4位 カステラ(長崎)
  南蛮菓子をベースに発展、本場は長崎。「どこでも買えるが、現地で買ったものは一味違う」(三重、49歳
  女性」

5位 もみじまんじゅう(広島)
  明治期に誕生し、多くのメーカーが製造販売。「あんの種類が多く、冷やしても温めてもおいしい」(東京、49歳
  女性」

6位 マルセイバターサンド(北海道)
  「味はもちろん、パッケージにも高級感があり、プチぜいたく気分が味わえる」(福岡、48歳男性)

7位 うなぎパイ(静岡)
  「夜のお菓子というキヤッチフレーズだが、いつ食べてもうまい」(静岡、73歳男性)

8位 はとサブレー(神奈川)
  「やさしい甘さと食感がすき。大人になってもキュンとする可愛さ」(徳島、34歳女性)

9位 萩の月(宮城)
  「カスタードクリームとスポンジの相性が最高!冷やしたらおいしさ倍増です」(岡山、45歳女性)

10位 信玄餅(山梨)
  「餅と黒蜜ときな粉のハーモニーがベストミックス。ネーミングもGOOD!」(埼玉、58歳男性)

11位 ちんすこう(沖縄)

12位 ういろう(愛知)

13位 かもめの玉子(岩手)

14位 南部せんべい(岩手)

15位 かるかん(鹿児島)

16位 安倍川もち(静岡)

17位 草加せんべい(埼玉)

18位 ずんだもち(宮城)

19位 紅いもタルト(沖縄)

20位 笹団子(宮城)
 
  

投稿者: 松村税務会計事務所

2015.10.02更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。
田舎暮らし支援制度の例をあげてみました。

住まい
・宮城県七ヵ宿町
 おおむね40歳までに中学生以下の子供を持つ夫婦に対し、20年間定住後に土地・住宅を無償譲渡。20年間は 月3万5千円の家賃を支払う。2棟限りで、今年度は10月30日まで募集
・茨城県古河市
 市外から2017年末までに移住する39歳以下の世帯または15歳以下の子供を育てる世帯に対し、住宅取得にか
 かる費用を最大100万円支給
・佐賀県鹿島市
 市外に3年以上住んでおり、市が指定する特定地域の空き町家に5年以上住んだり、事業を行う場合、改装費の3分の2、最大200万円を補助

生活
・和歌山県
 県外から、県指定の地域に16年1月末までに移住する20歳以上40歳未満に対し、子供の年齢などに応じ、生 
 活に必要な費用として最大250万円を支給
・兵庫県洲本市
 50歳未満の2人以上の世帯に、月額1万円を最長3年間支給。Uターンの場合は1年間に限り1万円増額。
・岐阜県飛騨市
 市外から移住し住宅を取得した場合、毎年コメ一俵を10年間プレゼント

体験
・秋田県
 県内市町村の体験ツアー参加者に、宿泊代や往復交通費などを最大5万円(1世帯あたり、今年度は50世帯ま
 で)補助する
・山形県遊佐町
 木造住宅2棟を「お試し体験住宅」として貸し出し。1日1000円、最長90日。電気、水道、ガス代は町負担。

投稿者: 松村税務会計事務所

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